巨人山口が痛恨逆転被弾 今季2敗目…また「神宮の7回」、鉄腕の“鬼門”に!?

14日のヤクルト戦でも7回に勝ち越し許し、今季初黒星を喫していた左腕

 巨人・山口鉄也投手が、30日のヤクルト戦(神宮)で痛恨の逆転弾を浴びた。

 1点リードの7回からリリーフ。先頭・中村の三遊間への強烈なゴロを三塁・吉川がダイビングキャッチし三ゴロ。ファインプレーで先頭打者を切ったが、続く代打・田中浩の中越え二塁打で1死二塁のピンチを招いた。

 ここで迎えたのは坂口の代打・飯原。2球で簡単に追い込んだが、2ボール2ストライクから外角低めに沈むチェンジアップを弾き返された。ストライクからボール球になる完璧な投球に見えたが、打球は巨人ファンで埋まった左翼席へ飛び込む逆転2ランとなった。

 8年連続60試合登板を続ける山口。試合前まで5試合連続ホールドをマークしてきたが、同点の7回に勝ち越された14日のヤクルト戦(神宮)以来の2敗目に。「神宮球場の7回」は、鉄腕にとって“鬼門”となりそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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