上原浩治、11球で3者凡退 3点のリード守り、MLB最多タイの9ホールド目

2番手で快投、チームは5-2で勝利

 レッドソックス上原浩治投手が4日(日本時間5日)のホワイトソックス戦に登板し、今季9度目となるホールドを記録した。9ホールドは、レンジャーズのダイソンと並び、メジャー最多タイとなっている。

 3点リードで迎えた8回裏に2番手としてマウンドに上がると、先頭ナバーロの放ったライトへの打球が安打になるかと思われたが、右翼ベッツが華麗なるダイビングキャッチでアウトとした。この好守に応えるかのように、続くジャクソンをライトフライ、イートンをレフトフライに打ち取り、わずか11球で3者凡退に仕留めた。

 続く9回は守護神キンブレルが危なげなく締めくくり、チームは5-2で勝利。上原は11球を投げてストライクは7球。防御率3.65となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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