西武ドラ1多和田、屈辱のデビュー… 3者連続押し出し、2回途中4失点でKO

1点リードの2回に突如制球難、1回0/3を46球で降板

 西武のドラフト1位・多和田真三郎投手は14日、屈辱のプロデビューとなった。

 日本ハム戦(札幌ドーム)で先発。初回、先頭・陽岱鋼を空振り三振に仕留めるなど3者凡退でスタート。しかし、1点リードの2回に自滅した。

 中田、近藤、レアードの3連打で無死満塁のピンチを招くと、突如、制球難に陥った。浮き上がるような最速146キロの直球には力があったが、まさかの3者連続押し出し四球で3失点した。

 結局、1回0/3で46球、1奪三振3四球、3安打4失点で降板。松坂大輔ら名投手が付けた背番号18を受け継いだ右腕が、屈辱にまみれた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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