サイドスロー転向の西武中崎、今季初登板も1死も取れず1安打1四球2失点

13年以来の登板も、ピンチ招いて降板

 西武の中崎雄太投手が14日の日本ハム戦(札幌ドーム)で今季初登板に臨んだ。

 投球の度に踏み出す右足を大きくインステップ。野球中継のテレビ画面から投球後に消えるのが特徴だ。出番は2点ビハインドの5回から。浅間はストレートで四球。続く田中賢は2球で追い込んだが、3球目のスライダーを右前へ打ち返された。無死一、三塁のピンチを招いて降板。続く藤原が連続タイムリーを浴び、13年以来の1軍登板は1死も取れず1安打1四球2失点だった。

 08年ドラフト1位で日南学園から西武入り。14、15年と1軍出場はなく、今季からサイドスローに転向したばかり。実弟は広島で抑えを務めている翔太。リベンジに期待したい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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