3000安打を「達成しなければ」…敵地メディアはイチローの来季去就にも注目

解説者は古巣マリナーズ復帰の可能性についても言及?

 現時点では、実力者を揃えるマーリンズの外野手レギュラートリオは期待通りのシーズンを送っており、好調のマーリンズを牽引している。イチローには代打以外での出番はなかなか回っていこない。昨季は5月17日時点で106打席を数えたが、今季は2分の1以下の52打席に減少。ここまでシーズン58安打ペースで、今季中の3000安打到達には7本足りない計算となる。

 ただ、かつての同僚は、マーリンズがオプションを行使しない場合は、イチローが2001年から12年シーズン途中まで輝きを放ったセーフコ・フィールドへ凱旋する可能性もあると言及した。

 デービス氏は「私はそれに関して解決策が存在すると思います。フロリダでプレーを続けるのか。もしくはシアトル(マリナーズ)に復帰する。つまるところ、彼はまだフルパワーで役割をこなすことができます。まだヒットを打てますし。打率3割1分1厘ですよ。彼は外野手として、とても優秀です。正確な強肩の持ち主です」と語った。

 外野手として高いレベルを維持するイチローは今季3割以上の打率をキープしている。マリナーズへの復帰が実現すれば大きな話題となることは間違いないが、その可能性はあるのだろうか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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