急遽先発で4安打のイチローに「スーパーサブ」の声 3000本到達ペースに

今季初の4安打

 12試合ぶりのスタメン出場で今季初の4安打と活躍したマーリンズのイチロー外野手が「スーパーサブ」と称賛されている。MLB公式サイトが伝えている。

 21日(日本時間22日)の本拠地ナショナルズ戦で「1番・レフト」でスタメン出場し、4打数4安打1得点1四球と大暴れ。全打席で出塁を果たしたベテランの活躍もあり、マーリンズは3-2と勝利、連敗を3で止めた。腰の違和感で欠場したイエリッチの代役として活躍した42歳について、MLB公式サイトでは「スーパーサブ イチロー」との小見出しでレポート。試合直前まで出番が確定しなかった様子を伝えている。

「5月8日以来となる先発出場を果たすかどうか打撃練習まで不透明だった。クリスチャン・イエリッチが腰痛の影響で欠場が決まった後、イチローはレフトでウォーミングアップを始めた」とレポートし、この日の4安打でメジャー通算2954安打で3000安打に残り46本としたことも伝えている。

 久しぶりのスタメンで安打を量産したイチローは打率.373まで上昇。3000安打まで残り65本でスタートした今季はここまで19安打。シーズン安打も73本ペースまで戻し、今季中の金字塔達成に前進している。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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