メジャーでも1イニング4奪三振 ヤクルト八木と同じ24日に珍事

ブレーブス史上4人目となった右腕テヘラン、メジャーでは今季2度目

 24日の阪神戦でヤクルトの八木亮祐投手が1イニングに4奪三振という珍記録を達成したが、海を渡ったアメリカでも、同じ日に同じ記録が生まれた。

 24日(日本時間25日)にアトランタで行われたブレーブス-ブルワーズ戦で、ブレーブスの先発フリオ・テヘラン投手が、1イニングに4奪三振を記録した。2回に先頭から3者連続三振に斬ったテヘラン。だが、最後の打者ニューエンハイスにカウント2-2から投じたスライダーで空振りに仕留めながらも、捕手フラワーズが捕球できず。記録上は暴投となり、ニューエンハイスに出塁を許した。

 この後、テヘランは次打者に安打されたが、最後はフローレスを三振とし、1イニングに4つの三振を奪ってみせた。

 球団公式サイトによれば、ブレーブスでは2012年9月26日にキンブレル(現レッドソックス)が同記録を作って以来、球団史上4人目の珍事だという。メジャーでは、5月8日にツインズのタイラー・ダフィーが記録して以来、今季2人目だった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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