復帰戦に臨むダルビッシュに難敵!? パイレーツ姜正浩が60打席で6本塁打
打率とOPSも好成績、ダルビッシュとはメジャー初対決に
驚くのは、復帰から17試合ですでに6本塁打をマークしている事実だ。60打席で6本塁打、つまり10打席に1本はホームランを放っていることになる。パイレーツは今季まだ115試合あるので、この調子を保てれば、残り試合で約40ホームランを記録できる計算だ。
パワーだけではない。6回にこの日2本目の安打を記録したことで、打率は3割8厘まで上昇。打者を評価する指標の1つ、OPS(出塁率+長打率)は球界屈指の打者の目安とされる0.900を大きく上回る1.098となっている。まだ打席数が少ないとはいえ、この数字には一目置く必要がありそうだ。
全米が見守るダルビッシュ復帰戦で初対戦する2人。メジャー5年目を迎えるダルビッシュが一日の長を見せつけるのか、あるいは、好調の姜がダルビッシュに鮮烈な印象を残すのか。2人の真剣勝負に注目が集まる。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count