“リアル二刀流”で躍動、日ハム大谷の胸中は…「プレッシャーかかってくる」

今後は…「やりたいというのはないです。監督が決めること」

――投打で同時出場。最初に聞いた時は。

「DHで打つ選手よりも打たないといけないプレッシャーはかかってきますけど、自分を助けるのも自分。しっかり働きができれば、勝ちがついてくると思っていた。勝てて良かったです」

――6番スタメンで、イニング間の準備は忙しかったのでは。

「気温もそこそこ高かったですけど、そんなに疲れた感じはなかったです。初回に打席が回ってきましたけど、そんなにバタバタする感じはなかったです。キャッチボールをしないで、そのまま投げたイニングもありましたし、キャッチボールをしたからと言って、影響が出ることもなかった。しないならしないで、いいかなと思います」

――昨オフに合同自主トレを行ったレンジャーズ・ダルビッシュが復帰戦で5回1失点で勝利した。

「(楽天戦前の日本ハム)ロッカールームで映ってましたけど、投げ終わったところで。(6回から救援した)バーネットしか見てないです」

――31日から交流戦が始まる。

「貯金がある状態で、交流戦に入りたいと思っていました。打って、投げて、しっかりチームに貢献できるようにしたいです」

――今後も“リアル二刀流”としてチームに貢献したいか。

「やりたいというのはないです。使うか、使わないかは僕が決めることではなく、監督が決めること。僕は『いけ』と言われたところで。準備だけはしっかりやって、結果に向けてしっかりやるだけです」

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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