日ハム中田、本塁打へのこだわり捨てた? 「とにかく打点」、その理由は…

栗山監督は本塁打量産に期待? 「これを待っていた」

「レアードがいいので。とにかく打点を取りたいと思ってやっている」

 中田は29日の試合でプロ最多タイ5打点。42打点はリーグトップの西武・メヒアに1点差だ。それでも、大阪桐蔭高では「平成の怪物」と呼ばれ、高校通算87本塁打を記録。プロでも通算144本塁打で、侍ジャパンでも主軸と期待される長距離砲だ。

 29日の試合後、栗山監督も「ずっと打球が上がらないことを気にしていたが、打球がスタンドを越えてくれると翔らしくなる。これを待っていた。これで波に乗ってほしい」と期待を込める。一発長打の打撃は魅力十分だが…。

 31日のヤクルト戦(札幌ドーム )から交流戦が始まる。昨季の交流戦では打率3割、4本塁打、18打点だった。不動の4番が、どんな打撃を見せるか注目だ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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