メッツ剛腕の一発退場劇に議論沸騰 元選手92%が反対、「球審の過剰反応」

「退場させるのではなく、まずは警告するべきだった」、球審支持はわずか8%

 さらに、昨年のプレーオフの一件は今回の退場処分とは無関係だという説明もあったというが、二コースキーは「上っ面の説明」とバッサリ。この一件について、独自に92人の元選手にアンケートを採った結果を報告している。

 回答した元選手の約92パーセントは「シンダーガードを退場させるのではなく、まずは警告するべきだった」と答えているそうだ。残りの約8パーセントは球審の決断を支持している。同じくFOXスポーツで解説を務める元選手たちの意見も紹介。マーク・スイーニー(元パドレス)、ドントレル・ウィリス(元マーリンズ)、フランク・トーマス(元ホワイトソックス)は、いずれも「まずは警告が出されるべきだった」と声を合わせている。

 二コースキーは「ハマリ(球審)の過剰反応が、メッツから勝利のチャンスを奪った」と、最後まで審判団の判断に対して手厳しかった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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