ハム大谷翔平、驚愕二塁打にも「ちょい詰まり」 栗山監督驚嘆「あれで…」

「入って欲しいと思っていた」

 日本ハムの大谷翔平投手が2日のヤクルト戦(札幌ドーム)で見せた驚愕の二塁打について、「ちょい詰まりですね」とサラリと振り返った。

 周囲を驚かせたのは2点リードの4回2死。右腕・松岡の真ん中付近のシュートを捉えた打球はライナーで中堅方向へ伸びていった。

 弾道は低く中直かと思われたが、思いのほか打球が伸びて中堅フェンスに直撃。あと数メートルで打球が高ければ本塁打という二塁打で、自身最長の13試合連続安打に更新した。球場は拍手と、どよめきが交錯する中、21歳は二塁ベース上では少し悔しそう表情を浮かべた。

「そこそこ感触は良かったです。ちょい詰まりです。タイミングが外れてビックリしたけど、球が甘かったので。スタンドに入るかもしれないと思っていた。入って欲しいと思っていたけど、もう一段足りなかった」

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