イチローの華麗な捕球は右翼手の“お手本”!? ジャンプは「最高のタイミング」

美技に敵地メディアも脱帽 「打った瞬間は明確なヒット」も…

 マーリンズのイチロー外野手が5日(日本時間6日)の本拠地メッツ戦で華麗なジャンピングキャッチを見せた。5回表の先頭打者コンフォルトの大飛球を鮮やかに捕球すると、敵地ニューヨークのメディアも「偉大なジャンプ」と絶賛。メジャー右翼手の“お手本”として紹介している。

 0-0で迎えた5回、先頭打者コンフォルトがフェルナンデスの2球目を完璧にとらえた。すると、この打球に対して背走するイチローの一挙一動を、敵地でテレビ中継していた「スポーツネット・ニューヨーク」も追う。見事なキャッチを見せると、実況は「10度のゴールドグラブ受賞者が以前と変わらぬスピードを見せます。42歳でも外野でプレーできます。コンフォルトの長打を奪う最高のプレーを見せました」と伝えた。

 さらに、解説を務めたメジャー通算136勝のメッツOB、ロン・ダーリング氏は「打った瞬間は明確なヒットでした。スズキはナイスプレーですね。偉大なジャンプで、最高のタイミングでした」と脱帽。そして、そのジャンプのタイミングにこそ名手たる所以があると説明した。

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