広島エルドレッドが負傷交代 緒方監督&新井も「心配」、16日に精密検査へ

ここまでチームトップ16本塁打を放っている主砲

 広島のエルドレッドが、15日の西武線で右足を痛めて途中交代した。エルドレッドは、3回の打席で内野ゴロを放った際の走塁中に右足の太もも裏の異常を訴え、代走の松山と交代した。

 エルドレッドとともにクリーンアップの一角を担う新井は「彼はいつでも一生懸命にプレーする。当たり前のことだけど、尊敬できる選手。心配ですね」と助っ人を気遣った。

 緒方監督も「心配だね」と声を落としたが、「明日の精密検査を見ないとわからないけど、焦らずにまずは全力でケガを治して、1日も早くベストな状態で戻ってくれれば」と、早期復帰に期待した。

 ここまでチームトップの16本塁打を放っている主砲の離脱が、首位を走るチームに与える影響は大きそうだ。

【了】

大久保泰伸●文 text by Yasunobu Okubo

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