イチロー“ローズ超え”日米4257安打 会見全文「僕が持ってないはずない」

「偉大な数字を残した人が偉大だとは限らない」、だからこそ…

――違う違うと言い続ける気持ちはわかるか。

「そういう人がいた方が面白いしねえ。だって大統領選の予備選見てたって面白いじゃないですか。共和党の方がいらっしゃるから盛り上がってるわけで、そういうところありますよ。それが人間の心理みたいなものですから。それはいいんじゃないですか。じゃないと盛り上がらないしっていうところもあるでしょ」

――演じていると感じるか。

「それはわからないです。会ったことないしね」

――ボンズはイチロー選手がローズと会ってる姿を見てみたいと言っていたが。

「昨日、なんかそんなこと言ってましたよね。ボンズに聞いたら、すごいいいやつだとかって言うから。でもそれは書かないであげて欲しいんだけど。演じてる可能性あるからね。営業妨害になっちゃうから。そうだとしたらね」

――モリターやボンズなど、リスペクトしながら話せるというのは、自分がそのレベルに来たからという幸せに感じるところはあるか。

「そのレベルにいるって、僕は別に思ってないですけどね。ただ、数字を残せば人がそうなってくれるっていうだけのことですよ。ただ、いろんな数字を残した人、偉大な数字を残した人、たくさんいますけど、その人が偉大だとは限らないですよね。偉大な人間であるとは限らない。むしろ反対な方が多いケースがある、と僕は日米で思うし、だからモリターだったり、ジーターだったり、近いところで言えば、一緒にやった選手で言えば。すごいなと思いますよね。

 だからちょっと狂気に満ちたところがないと、そういうことができない世界だと思うので、そんな人格者であったらできないっていうことも言えると思うんですよね。その中でも特別な人たちはいるので、だから是非そういう人たちに、そういう種類の人たちにこの記録を抜いていって欲しいと思いますよね」

【了】

フルカウント編集部●文

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