イチロー代打で中前打&3000安打に「20」! 日米4257安打にはベース贈呈

日米安打の金字塔に本拠地でセレモニー、ファンもスタンディングオベーションで祝福

 マーリンズのイチロー外野手が17日(日本時間18日)の本拠地ロッキーズ戦で代打で出場し、中前安打を放った。15日(同16日)の敵地パドレス戦で日米通算4257安打とし、ピート・ローズのメジャー最多4256安打を抜き去ったベテランは、メジャー通算でも2980安打とし、3000安打にも残り「20」とした。

 イチローは1点リードの7回1死走者なしの場面で代打で出場し、センター前に弾き返した。これで2試合連続のヒットとなった。その後、プラドのレフトへの二塁打で好走塁を見せて一気に生還。貴重な追加点をもたらした。

 試合前には日米通算4257安打を祝うセレモニーも行われた。パドレス戦の9回に二塁打を放って記録を更新したことから、実際に使用された二塁ベースをプレゼントされた。本拠地のファンもスタンディングオベーションで祝福。42歳は再び安打を積み重ねており、次なる金字塔も迫っている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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