ロッテ、交流戦勝率1位へ望みつなぐ7連勝 伊東監督「いい流れできている」

巨人に連勝

 交流戦勝率1位へ――。ロッテが18日の巨人戦に6-2で勝利して7連勝。ロッテが19日の最終戦に望みをつないだ。ソフトバンクが阪神戦に1-0で勝ち、半ゲーム差は変わらなかったが、ロッテ伊東監督は「1試合、1試合集中した結果で、全員いい集中でいい流れできている」と振り返った。

 2回に巨人先発の小山に同点タイムリーを浴びるなど、嫌な感じの序盤戦も、5回に角中の3ランで一気に突き放し、昨年7月31日札幌ドームで日本ハムを6-3で破って以来のシーズン7連勝をマーク。セの盟主巨人相手にパの強さを見せつけた。

 この日も核弾頭が機能して、先頭細谷が左中間二塁打でデスパイネの先制打を導いた。7連勝は全て先発投手に勝ち星がついているが「ゲームを作って、中継ぎもフル回転している」と指揮官。文字通り投打がしっかりかみ合って、全員でいい流れを作っているのがロッテの強みだ。

「(交流戦だけでなく)この先に大きな試合があるが、勢いと自信を作る意味で、明日勝ちたい」

 伊東監督は、先発唐川の右腕に最後のバトンを託した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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