代打イチロー四球で出塁 三本間ではさまれ天を仰ぐ

3試合ぶりに安打なし、3000安打まで残り「20」のまま

 マーリンズのイチロー外野手が18日(日本時間19日)、本拠地でのロッキーズ戦に代打で出場し、ストレートの四球で出塁した。その後、次打者ディートリッチの右中間二塁打で、一気に本塁を目指したが、三塁と本塁の間ではさまれてアウトになった。チームは先発チェンが3回途中6失点と荒れたが、打線が奮起して9-6で勝利した。

 15日パドレス戦の2安打で日米通算安打を4257本とし、ピート・ローズの歴代最多安打記録4256本を抜いたイチローは、本拠地に戻って2戦連続スタメンを外れた。この日の出番は、3点リードの7回先頭の場面でやってきた。投手の代打で打席へ向かったイチローは、ロッキーズ4番手ミラーと対戦。3試合連続安打なるかと思われたが、ストレートの四球で一塁へ向かった。これでメジャー通算安打は2980本、3000安打まで残り「20」のままとなった。

 塁上では、次打者ディートリッチが右中間に放った二塁打で、一気に一塁から快足を飛ばした。三塁に到達する直前で減速したが、一瞬遅れて三塁コーチが本塁行きを指示。そこから再びギアを入れ直したが、時すでに遅し。本塁から約10メートル手前で捕手に返球が届くのを見たイチローは、天を仰ぎながら三塁へ戻ったが、アウトになった。

 この日は快音は響かなかったが、今季は打率.354と好調が続き、代打としても頼れる数字を残している。球団によれば、この日までの代打成績は22打数7安打、打率.318。代打安打数は、フィル・ゴセリン(ダイヤモンドバックス・9本)、マット・ジョイス(パイレーツ・9本)、マット・アダムス(カージナルス・8本)に続くメジャー4位タイだそうだ。

 前日17日は代打出場でセンター前に安打を弾き返し、メジャー通算安打を2980本としていた。この日は四球で出塁だったが、19日から再びヒットを積み重ねていきたい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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