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広島鈴木、3戦連続決勝弾 自身初2桁本塁打も「まだ6月。これからが勝負」

19日のオリックス戦で、広島の鈴木誠也が3試合連続となる決勝本塁打を放ち、チームの6連勝に貢献した。同期入団の下水流とともにお立ち台に上がった鈴木は、恒例となった「最高です」は控えめに、「なんで打てているかは分からないけど、チームが勝てるように必死でやっています」と殊勝な言葉で喜びを表した。

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ノーステップではなく本来の足を上げた形で決勝弾、同期・下水流の同点弾にも刺激

 19日のオリックス戦で、広島の鈴木誠也が3試合連続となる決勝本塁打を放ち、チームの6連勝に貢献した。同期入団の下水流とともにお立ち台に上がった鈴木は、恒例となった「最高です」は控えめに、「なんで打てているかは分からないけど、チームが勝てるように必死でやっています」と殊勝な言葉で喜びを表した。

 勢いが止まらない。史上10人目の2試合連続サヨナラ本塁打の次は、同点の8回に放った決勝本塁打だった。「チェンジアップでした」と振り返った鈴木は、「追い込まれていたので、長打は消していこうと思った。フライを上げないように打った結果。いい手応えではあったけど、たまたまいい角度でいった感じです」と、無欲の一打だったと強調した。

 2本のサヨナラ弾を放ったノーステップ打法ではなく、本来の足を上げた形でのホームランだった。「タイミングが合っていたいので、あの形になりました」という鈴木。「下水流さんがいい場面で打っていたので、負けたくないという気持ちはありました」と、同期の活躍に刺激を受けていたことを明かした。

 6月16日からクリーンアップの一角を任され、6連勝の立役者となった。「5番に座った以上は、チームに貢献したいと思っていたのでよかったです」。打率.315はリーグ4位の好成績で、本塁打も自身初の2桁(10本)に乗った。

 それでも鈴木は、「まだ6月だし、数字は気にしないでいこうと思っている。これからが勝負です」と、再開するリーグ戦に闘志を燃やしていた。

【了】

大久保泰伸●文 text by Yasunobu Okubo

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