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元燕助っ人ミューレンが断言、イチローは初めからMLBでも“ローズ超え”

イチローが20歳からMLBにいればローズを超えていた? 「僕の意見は“イエス”だ」

 この特集記事を執筆した同紙の名物コラムニストであるジョン・シェイ氏は、USAトゥデーに掲載されたローズ氏の“意見”について、「イチローが記録を達成する前夜にされたローズのコメントは不必要であったし、“ヒット・キング”の立場を幾分悪くさせた」と言及。その上で、「もし、メジャー記録は未だローズの手にあるとしたら、もう一つ疑問が浮かんでくる。イチローがキャリアの全てをメジャーで過ごしていたら、彼はローズの記録にチャレンジすることが出来たのだろうか?」と問題提起している。

 この疑問に対して、ジャイアンツで打撃コーチを務めるミューレン氏は「僕の意見は“イエス”だ。彼は日本からやって来て、記録を破ったんだろ?」と「ためらわずに答えた」という。

「ここで彼は何年連続で200本安打を記録し続けたと思う? 10年だよ。ウィリー・キーラー(1894-1901)の記録を2年も上回ってるんだ。もし、彼が20歳でここ(メジャー)で(キャリアを)スタートしていても同じことをしていただろうね」

 このように話したと、記事では紹介している。

 特集では、イチローがメジャーでキャリアをスタートさせたことを仮定して成績を算出。日本の方が試合が少ないことも記し、イチローが昨年までのメジャー15シーズンで年平均195安打を記録していることを紹介。仮にオリックスでレギュラーとしてプレーした日本での7シーズンをメジャーで過ごしていれば、単純計算で1365安打(7年x195安打)を放っていたという数字をはじき出し、現在のメジャー通算2980安打と足して通算4365安打ならば、すでにローズを大幅に超えていることになると分析している。

 ミューレン氏は最後に「この2つの記録は別物だよ。ローズのはローズのもの」としつつ「でも、イチローはまだ現役だし、3000本安打に近づいている。これはすごいことだよ」と称賛したという。イチローが日本、そしてメジャーで圧倒的な結果を残し、実力で周囲を納得させてきたからこそ、今回の記録はより価値のあるものとなっていると言えるだろう。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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