日ハム大谷が6連勝で7勝目 7回11Kで22イニング連続無失点、月間MVP確実

敵地・京セラドームの観衆に感謝「満員だったので、気合も入りました」

 6月は4試合登板、4勝0敗、防御率0.29となった。昨年4月以来の月間MVP受賞をほぼ確実とした。

 バットでは2回1死で三塁強襲の内野安打。4連打2得点の攻撃を呼び込んだ。6回先頭では四球を選んで、1死一、三塁から大野のスクイズ(記録は一塁・奥浪の犠打失策)で5点目のホームを踏んだ。3打数1安打1四球だった。

 大谷は試合後のヒーローインタビューで「昨日も勝ったので、なんとか取りたいと思っていきました。ピンチが多かったので、すごく良かったわけではないですが、なんとか粘れて良かったと思います」と笑顔。敵地・京セラドームの観衆に「満員だったので、気合も入りました」と感謝し、現在のチーム状態について「打線もすごくいいと思いますし、かみ合っているので、いい状態でいけると思います」と手応えを示した。

 大谷の投打に渡る活躍でチームは今季最多タイ4連勝。大谷の次回登板は7月3日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)。首位独走するソフトバンクに大谷の“リアル二刀流”が炸裂するか注目だ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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