前田健太、2被弾で5敗目 監督悔やむ「余力を残しているように見えたが…」

指揮官は「よく投げていた」も…「すぐに3点を取られてしまった」

 直前の攻撃では、エリスのライトオーバーのタイムリーツーベースで同点に追いついていたドジャース。しかし、続く前田がバントの構えで高めの直球を見送った際、エリスが飛び出してしまいアウトに。その後、前田がライト前ヒットを打ち、ヘルナンデスの遊ゴロで二塁に進んだが、続くターナーが打ち取られて勝ち越し点とはならなかった。この走塁が直後の投球に影響を与えたのかもしれない。

 地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」では、右腕が「僕の役目は試合に深く入り込み、チームを勝利に導くことです。でも、自分の役割を全うすることが出来ず腹立たしかったです」ともコメントしたことを紹介した上で、「マエダはマウンド上で投げ急いでしまったことを明かした」と伝えている。

 また、「USAトゥデー」によると、前田がマカッチェンに勝ち越し3ランを浴びたところで降板を告げたデーブ・ロバーツ監督は「よく投げていたと思う。ケンタは6回を乗り切るのにまだ余力を残しているように見えたんだけどね」と振り返りつつ、「そしたら、すぐに3点を取られてしまったよ」と悔やんだという。

 6回途中4失点で5敗目を喫した前田だが、防御率は2.91と2点台を維持している。ゲームはしっかり作ってきているものの、この試合は6回先頭の四球の後に、ボール先行で決勝3ランを浴びるという“ミス”が大きく響く形となってしまった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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