日ハム斎藤が今季初先発で見つけた課題…5回を投げきるスタミナ

まずは2軍でスタミナ準備も、次回先発登板はすでに決定

 一方で、今季初勝利へはスタミナ面が課題となる。4、5回は球が上ずることもあった。右腕も自覚している。

 「丁寧に投げたが、四死球が多くなってしまった。それが反省点。最初はうまくいっていたが、ピンチが多くなって、ボールを投げられてなかったのは申し訳なかったと思います。5、6回を投げて、中継ぎの負担を減らす。それは中継ぎをやっていて感じたことだった。5回を投げきれなかったのは悔しいです」

 2軍で1度、先発準備させるため30日に出場選手登録を抹消されるが、次回登板は決まっているという。ソフトボール出身の大嶋匠との異色の早大バッテリーに、斎藤は「(大嶋とは)ファームでバッテリーを組んでいたので、投げやすさはあった。2人のバッテリーで勝ちをつかみたかったので悔しいです」と唇をかんだ。次回登板での初勝利に期待したい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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