60年ぶり記録かかったロッテ関谷、5回3失点も…降板後に逆転で黒星消える

1956年小野以来のデビュー4連勝はお預け、「チームに申し訳ない」

 運も実力のうち。1956年の小野正一以来60年ぶりのデビュー4連勝がかかっていたロッテ関谷亮太投手は、6日の西武戦で5回114球7安打3失点で降板したが、7回に加藤、細谷、角中の3連続タイムリーで逆転。負けが消えた。

 6月29日ヤフオクドームでのソフトバンク戦は6回1失点で4連勝目前だったが、リリーフが崩れ白星が逃げていった。この日は2回に3連打で1点を失い、3回に同点にしてもらった直後の4回に2失点を喫した。

「先に点を与えてリズムを悪くしてしまい、流れを止めてしまった。チームに申し訳ないです」

 チェンジアップが最大の武器だが、左打者はほぼ完ぺきに抑えたものの、打たれたのは右ばかり。課題が残った。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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