SB東浜、8回2失点で6勝目 試合中に「身体のねじれを修正できた」
まさかの“打ち直し被弾”には「しっかり捉えたバッターがすごい」
9日の楽天戦で、8回を2失点に抑えて6勝目をマークしたソフトバンク・東浜巨。お立ち台では「いいところはなかった。野手のおかげ」と語っていたが、その後の囲み取材でも「よく2点で収まったなと思います」と自らのピッチングを振り返った。
「球の走りが良くなかった。ただ、途中でマウンドに立った時に身体が三塁側にねじれていることに気がついたんです。振りかぶった時に見える景色がちょっと違うな、と。ズルズル行く前にそれを修正できたので、5回以降は良くなったと思います」
8回には、岡島豪郎にまさかの“打ち直し本塁打”を浴びたが「ボクの失投をしっかり捉えたバッターがすごい」と、さほど気にする素振りも見せなかった。青いユニフォームでの連敗を5で止めたことも「特に意識はしていませんでした」とサバサバ。