日本ハム大谷翔平が辛口自己評価「前半戦自体は良くなかった」

前半戦ラスト登板は31イニングぶり失点&7回持たずに悔しい表情

 その思いは前半戦ラスト登板となった10日のロッテ戦(札幌ドーム)も同じだ。リーグトップタイ9勝目&球団タイ記録の14連勝がかかっていた。7登板ぶりに投手業に専念しての投球となったが、初回のナバーロの犠飛で連続イニング無失点が「30」でストップした。

 3回以降は最速162キロの直球を軸に立ち直ったが、7回1死一塁での田村の投球で右手中指マメをつぶすアクシデントに見舞われた。6回1/3で5安打3失点。チームは延長12回サヨナラ勝ちしたため、勝ち負けは付かなかったが、試合後は悔しい表情をのぞかせた。

「テンポもそんなに良くなかったですし、初回の1点はいらない。最後もしっかり7回投げてないと。結果的に逆転したから良かったですけど、やっぱり(初回の)1点のままだったら良かった。今日は完全に助けられましたし、野手と中継ぎの方のおかげと思います。次戦以降はしっかりと抑えていければいい」

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