岩隈&李に「A-」高評価、青木は「F」と明暗 米メディアがマ軍前半戦総括

前半戦でチームトップの9勝、岩隈は「最も耐久性かつ継続性のあるメンバー」

 マリナーズの岩隈久志投手が地元メディアの前半戦総括で高評価を受けている。地元メディア「シアトル・ポスト・インテリジェンサー」電子版が伝えている。

 岩隈は4月の5試合で0勝3敗、防御率4.65と出遅れたが、5月を4勝1敗と巻き返すと前半戦最後の3試合を3連勝で締めた。チームで唯一100イニング以上を投げ、トップの9勝(6敗)をマーク。防御率4.25と失点はやや多いながらも、エース右腕フェリックス・ヘルナンデスが故障者リスト(DL)入りする中でチームを牽引する投球を見せた。

 そんな右腕について地元メディアは「A-」と高評価。寸評で「岩隈は18先発で9勝6敗、防御率4.25被打率.284という成績だ。一覧では飛び抜けた成績に映らないが、右腕は故障者が続出のローテーションにあって、最も耐久性かつ継続性のあるメンバーだ」と称えている。

 また、今季ソフトバンクから移籍し、マイナー契約からメジャー昇格をつかんだ李大浩内野手も「A-」の高評価を受けた。

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY