巨人が広島黒田の200勝阻止 田口がプロ初の広島戦&地元勝利で2位ターン

広島とは10ゲーム差で後半戦へ、田口は今季5勝目&村田11号2ラン

 巨人が敵地での広島戦で6-0で勝利し、前半戦最終戦を白星で終え、2位で折り返した。広島とはゲーム差10で後半戦に入る。

 先発の3年目左腕・田口麗斗投手は今季広島戦に5度目の先発も、これまで白星はなかった。地元広島のマツダスタジアムでは2戦2敗。昨年も広島戦に4試合先発も未勝利。凱旋勝利は遠かった。

 しかし、この日の試合は捕手・小林誠との呼吸もよく、前日19安打13得点と猛打を奮った広島打線をうまく料理。的をしぼらせない投球で6回3安打無失点に抑えた。打線の援護も受け、マウンドを降りた。

 打線は2回に阿部が、日米通算200勝に王手をかけていた黒田から先制の5号ソロ、6回にもタイムリーを放った。村田にも11号2ランが飛び出した。

 田口は広島戦&地元広島でプロ初勝利。今季5勝目をマーク。初めて黒田に投げ勝った。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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