上原浩治、わずか7球で3者凡退の快投 2夜連続のセーブでRソックス6連勝

“定位置”のクローザーで連投、完璧投球で今季6セーブ目

 レッドソックスの上原浩治投手が16日(日本時間17日)、敵地でのヤンキース戦に登板し、9回の1イニングを無安打無失点1奪三振と快投。3者凡退に抑える完璧な投球で、2試合連続セーブとなる今季6セーブ目を挙げた。レッドソックスは5-2で勝利している。

 上原は9回、3番手でマウンドへ。先頭のAロッドは初球の87マイル(約140キロ)の直球で遊飛に仕留めた。続くマッキャンは1ボール2ストライクと追い込んでから、88マイル(約142キロ)の直球で空振り三振。最後はテシェイラを1ボールから87マイルの直球で一ゴロに仕留めた。

 前日と同じ3人をわずか7球(ストライク5球)で料理する完璧な投球。守護神キンブレルの離脱で“定位置“のクローザーを任されている上原は、後半戦初戦から2連投で連続セーブをマークした。

 今季6セーブ目で、防御率4.54。レッドソックスは6連勝を飾った。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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