ダル、今季初黒星も敵将&敵投手は脱帽「何てことだ」「別世界の球種」

マドン監督「思い通りの投球をさせたら、我々は打ちのめされてしまう」

 また、敵チームからも復帰を果たしたダルビッシュの投球に脱帽する声が挙がっている。

 記事によると、カブスの名将マドン監督は「ダルビッシュ、なんてことだ。彼が問題ない状態であればどんな投手なのか、それが分かったはずだ。これまでも目の当たりにしてきたが、感銘的な持ち球だ。彼のような投手に対して、思い通りの投球をさせ、6回で70球、といった結果にしてしまうと、我々は打ちのめされてしまう。彼の実力はそれほどのものだ。今日も彼は良かった。これから万全になっていくに連れて、向上し続けるはずだ」と称賛。この日、6回3安打1失点の好投で8勝目を挙げた相手先発右腕ハメルも「僕の球種は彼ほどではないよ。素晴らしい、別世界の球種だ」と驚嘆の声を漏らしている。

 黒星の中でも相手に脅威を与えている右腕。今後、地区首位を走るチームを牽引する投球を見せられるか。期待は高まるばかりだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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