日ハムが今季最多貯金20、SBと試合終了時点で4差に 大谷が自己最多11号

8カード連続勝ち越し、7月は11勝1敗の驚異的ペース

 日本ハムが20日の楽天戦(帯広)で9-3で快勝。後半戦2連勝スタートで、8カード連続の勝ち越し。今季最多貯金20とし、試合終了時点で首位・ソフトバンクと4ゲーム差に縮めた。

 試合を決めたのは大谷翔平だ。同点の5回2死一、三塁。ブリガムの高め直球を振り切った。右中間席へ飛び込む11号3ラン。14年に記録した10本塁打を上回るシーズン自己最多本塁打で勝ち越した。

 直前の2死一、三塁では不振の4番・中田が同点の中前適時打。初回の右前打、3回の左翼線二塁打と合わせて、5月29日の楽天戦(コボスタ宮城)以来、今季3度目の猛打賞と打線を引っ張った。打線は5回に打者一巡の攻撃で4安打5得点を奪って、試合を決めた。

 これで7月は11勝1敗。ホークスとは6月末まで9.5ゲーム差あったが、この時点で4ゲーム差に縮めた。驚異的なペースでホークスを猛追している。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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