ダルビッシュ、球団史上2位の27度目2桁K レ軍監督「際立つ投球だった」

6回3失点で2敗目も11奪三振の力投

 22日の敵地ロイヤルズ戦で復帰2戦目のマウンドに上がったレンジャーズ・ダルビッシュ有投手。6回7安打3失点(自責2)、11奪三振の力投を見せたが、打線の援護がなく、チームは1-3で敗れた。ダルビッシュは2敗目(2勝)。それでも球団公式サイトはバニスター監督がこの日の投球を評価している様子をレポート。また、2桁三振を奪った試合が球団史上2番目となっていることを伝えている。

 ダルビッシュは3回までに3失点したが、4回以降は点を与えず、毎回の11三振を積み上げた。16日(同17日)のカブス戦で右肩の違和感から復帰。同試合では5回途中2失点で今季初黒星を喫し、この日も味方の援護がなく、自身2連敗となったが、指揮官は「ユウは際立つ投球ぶりだった」と評価したという。

 また球団公式サイトは、メジャー通算88登板で2桁奪三振が27試合目となったことを伝えており、これはノーラン・ライアンの34試合に次いで球団史上2番目の数字だという。また、「1913年以降、デビュー後、88試合の先発で彼よりも多く10奪三振以上を記録したのはドワイト・グッデンだけだ」とレポートしている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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