日本ハム大谷翔平、プロ1年目以来となるリリーフ登板で1回を無失点

右手中指のマメをつぶして以来2週間ぶりの登板

 日本ハムの大谷翔平投手が24日のオリックス戦(札幌ドーム)で6回からリリーフ登板した。先発復帰へ向けた調整登板を1回1安打無失点に抑えた。直球最速は156キロだった。

 1点リードの6回。いきなりT-岡田との対戦を迎えた。外角高めに抜けた153キロを強振され、中堅フェンス直撃の二塁打とされた。川端の投犠打、代打・西野の四球で1死一、三塁とするも、モレルを153キロ直球で一邪飛、若月をスライダーで一飛に打ち取った。1回17球、1四球1安打無失点だった。

 10日のロッテ戦(札幌ドーム)で右手中指のマメをつぶした。ファン投票で選ばれていた15、16日のオールスターでの登板を回避。2週間ぶりの登板で、中継ぎ登板はプロ1年目の13年8月18日のソフトバンク戦(帯広)以来だった。この日は直球が抜けることが目立ち、全17球中10球がボール。先発復帰へ、どこまで制球面を改善出来るかが課題となりそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY