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新殿堂選手グリフィー氏が明かすイチロー秘話「実はくすぐったがり」

マリナーズ元監督ピネラ氏が1999年に衝撃発言「ウチのチームには必要ないな」

 そんなエピソードを明かしたグリフィー氏は、1995年に渡米したイチローと対面し、「ブルズの試合が見たい」という若き日のイチローと一緒に、わざわざシカゴまで観戦に出掛けたこともあるそうだ。その後、1999年に“留学生”イチローがマリナーズの春キャンプへ参加した際に再会。オープン戦で調子の上がらないイチローを見て、当時マリナーズの監督だったルー・ピネラ氏が「彼はウチのチームには必要ないな。まだメジャーのレベルに達してない。こっちに来てプレーしようって思ってるなんて信じられないよ」と、まさかの衝撃発言をしていたことも暴露した。

 背番号51がグリフィー氏に特別な敬意を抱いていることは広く知られているが、2001年にマリナーズの一員として鮮烈デビューを飾る前年、グリフィー氏はレッズに移籍していた。そして2009年、再びマリナーズに戻ったグリフィー氏の姿を見掛けるなり、イチローは大きなハグで出迎え「ようやく一緒にプレーできる」と大喜びしたという。互いに認め合う同志に「12歳の体操選手みたいな体なのに(打撃練習では)仰天のホームランダービーを披露する」とジョーク混じりの賛辞を送るグリフィー氏は「“自分がこんなことができたらいいのに”を思うことをイチローがプレーする姿を、2年間特等席で拝ませてもらったよ」と、当時を懐かしげに振り返っていた。

 史上30人目のメジャー通算3000安打まで残り4本、そして史上7人目の通算3000安打&通算500盗塁という金字塔を射程内に入れたイチローだが、注目度が高まれば高まるほど、今までファンが知らなかったエピソードが明かされそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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