日本ハムが西武に完敗、「攻めの投球できなかった」斎藤佑が今季初黒星

斎藤佑、4回途中5失点KO「真っすぐがよくなかった」

 2位・日本ハムは28日の西武戦(西武プリンスドーム)で2-6で完敗。同一カード3連勝を逃し、首位・ソフトバンクと4ゲーム差に広がった。

 先発の斎藤佑樹が栗山監督の期待を裏切った。1点先取した初回に、森、浅村、中村と3者連続の適時二塁打で3失点。2回2死一塁では秋山に右越え2ランを許した。88球とリズムも悪く、6安打3四球。今季ワースト5失点で今季最短3回2/3KO。「真っすぐがよくなかったですね。本来の真っすぐと比較して質もそうですし、思った通りに投げられなかったです。攻めの投球ができませんでした。先発として試合をつくれず申し訳ない気持ちです」とのコメントを残した。

 打線は初回に田中賢の適時二塁打で先制したものの、新人・多和田の伸びのある直球に苦しんだ2回以降は沈黙。4安打1得点に終わった。斎藤佑は今季初黒星となった。

 首位・ソフトバンクのゲームがなかった。3ゲーム差で29日からのホークス戦(札幌ドーム)に臨みたいところだったが、手痛い一敗をとなった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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