メジャーで駆け込みトレード成立続出! 日本人所属チームも大きく変化

田中将大のヤンキースは再建モード? 先発ノバと外野手ベルトランを放出

【ヤンキース】
 これまでの2チームと違い、今季の補強というよりも来季に向けた再建の動きを見せたのが、田中将大のいるヤンキースだ。ベルトランをレンジャーズに送ったことで、昨季ドラフトの全体4位指名だった右腕ディロン・テイトと2人のマイナーリーガーを獲得。さらに、先発右腕イバン・ノバをパイレーツに送り、代わりに後日2人の選手を受け取ることになっている。

 トレード期限に向けた1週間で、ヤンキースはすでに守護神アロルディス・チャップマンをカブスに、セットアッパー左腕アンドリュー・ミラーをインディアンスに放出し、複数の若手有望株を手に入れている。7月を終えて勝率5割ちょうどだったが、早くも狙いを来季以降の強化に切り替えたようだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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