偉業へ「2」で足踏み…対戦した元同僚は“エール”「イチローのことは大好き」

3球三振で凡退、打ち取ったヤ軍時代の同僚は「狙い通りのボールを投げられた」

 マーリンズのイチロー外野手は5日(日本時間6日)、敵地ロッキーズ戦で空振り三振に終わった。代打で登場したものの、左腕ローガンの前に3球三振。メジャー史上30人目の通算3000安打に残り2本としてから、11打席連続ノーヒットと足踏みが続いている。それでも、ヤンキース時代にチームメートだったローガンは「3000安打はエキサイティングなこと。イチローのことは大好きだ」と“エール”を送った。

 イチローは7回、1死走者なしの場面で代打で登場した。敵地に歓声が沸き起こると、ロッキーズは右腕オバーグから左腕ローガンにスイッチ。2011~13年までヤンキースでプレーしたローガンは、12年途中に名門球団に加入したイチローと1年半チームメートだった。

 初球は真ん中低めへの92マイル(約148キロ)の直球で見逃し。外角低めへの92マイルはファウルで2ストライクと追い込まれると、イチローは最後は外角低めに決まる直球で見逃し三振に倒れた。際どいコースだったが、バットは動かなかった。

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