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侍ジャパンU-15代表をW杯決勝に導いた右腕 初の世界一を仲間へ託す

6日に行われた「第3回 WBSC U-15ベースボールワールドカップ in いわき」のスーパーラウンド3戦目。先発を任されたのは右腕・岡田幹太。過去2度の登板の反省を生かし、日本の勝利に貢献した。

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ここまで3試合に登板した岡田幹太、パナマ戦で6回2安打1失点と好投

 6日に行われた「第3回 WBSC U-15ベースボールワールドカップ in いわき」のスーパーラウンド3戦目。先発を任されたのは右腕・岡田幹太。過去2度の登板の反省を生かし、日本の勝利に貢献した。

なぜ山本昌氏は50歳まで投げ続けられたのか U-15、U-12世代へ贈る言葉(侍ジャパン応援特設サイトへ)

 味方の守備に助けられながら、今大会、最長イニングとなる6回を投げ抜いた。「これまではボールが先行していたのでコントロールを意識して、球数を減らそうと思った」と岡田。7月29日の予選リーグ1戦目では無安打ながら3四球を与え、8月2日の予選リーグ最終戦では被安打3に加えて四死球を1回ずつ出した。過去2度の先発登板で出た反省を活かし、この日は「スピードを意識せず、変化球を混ぜて相手をかわそうと思った」とスライダー、カーブを交え、要所はストレートで勝負。4回に2死から二塁打を浴び、失策で1点を失ったが、この時以外は二塁すら踏ませないピッチングを見せた。

 ファーストの嘉手苅将太が送球のショートバウンドをうまく捕球したり、ショートの近藤大樹が三遊間の深い当たりをアウトにしたりするなど、随所に好プレーがあった。「バックには世界で一番、強い仲間たちがいてくれると思っていたので、打たせながら投球した。うまく守ってくれて有り難かった」と岡田。バックを信頼し、被安打2、無死四球と好投した。

 決勝戦は及川雅貴が先発する予定だ。及川の後も継投でつないでいくことになる。予選リーグから3試合、ゲームを作った岡田は「明日は、自分たち投げないピッチャーがしっかりサポートし、世界一になりたい」と、思いを託した。

【了】

高橋昌江●文 text by Masae Takahashi

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