ジーターが金字塔のイチローに祝福コメント「職人の工芸品のようなもの」

ライバル、チームメイトとして切磋琢磨した史上28人目の達成者

「イチローはいつだってストレッチをしている。試合前、試合後、オフの日、ネクストバッターズサークル、出塁した時、いつもだ。試合の日に早く球場に来てみれば、クラブハウスのカーペットでストレッチをしているイチローをいつも目にすることだろう」

「イチローに敬意を表するよ。彼は一生に一度現れるかどうかといった存在だ。誰も彼のような存在を見たことはない。正直なところ、これから先、彼のような人物にお目にかかれることはないだろう。彼に伝えたいのは『近いうちに休暇を楽しんでくれ』ということだけど、彼はそんなこと聞きたがらないだろうな。彼が休暇ってものがどんな感じなのか知っているのか、僕にはわからないよ」

 コラムにはこのような言葉が並び、多大な敬意を表していた。

 自身28人目の3000安打達成者であり、歴代6位の安打数を放った同氏。2014年限りで現役を引退した元ヤンキースの“キャプテン”も、よきライバルであり、よきチームメイトだった盟友の金字塔を心から祝福しているようだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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