元広島監督・野村謙二郎氏がロイヤルズのフロントオフィス入り!

球団の中枢ベースボール・オペレーションにアドバイザーとして入閣

 ロイヤルズは12日(日本時間13日)、元広島監督の野村謙二郎氏がフロントオフィス入りすることを発表した。球団経営の中枢を担うベースボール・オペレーション部のアドバイザーとして、選手の獲得や育成、チーム戦略などに関わっていく。

 ロイヤルズのデイトン・ムーアGMは「謙二郎は長年にわたり、ロイヤルズと素晴らしい関係を構築してきました。彼は現役時代は素晴らしい選手として知られ、野球界でも尊敬される人物。我々が日本との関係を強化するためにも、彼の専門知識や洞察力が加わることを楽しみにしています」とコメントを発表している。

 野村氏は、駒澤大学から1988年のドラフト1位で広島入り。2005年オフに引退するまで遊撃手としてカープ一筋の野球人生を送った。2010年から広島の監督に就任、2014年のシーズン終了後に退任した。選手としては、通算打率。285、2020安打、169本塁打、935打点を記録。これまでも、ロイヤルズのアドバイザー兼コーチとして、スプリングトレーニングに参加したことがあった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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