引退のAロッドに惜別コメント続々 ジーターが忘れられない2つの思い出とは
カノ「彼は最高のプレーヤーの1人」
○アンディ・ペティット
「私はまだ若手選手だった頃のアレックスを見る機会に恵まれたが、彼がスペシャルな存在になるであろうことは一目瞭然だった。いつもアレックスとの対戦を心待ちにしていたが、ニューヨークでチームメートとして戦うチャンスに巡り会えたことは本当に楽しかった。彼こそ、我々が2009年ワールドシリーズ優勝を果たせた大きな理由だ。アレックスとご家族に今後の幸せを日々を願いたい」
○ホルヘ・ポサダ
「アレックスは世界で指折りの名選手であるだけではなく、球界で屈指の頭のいい選手だった。こんな素晴らしい組み合わせはない。これからは家族と楽しい時間を過ごしてくれ――君は素晴らしい父親だよ。私は君をとても誇りに思っている」
○マリアーノ・リベラ
「アレックスと一緒にプレーできたことは名誉だった。彼の試合に対する準備や練習への取り組みを見れば、彼がどれほど野球を愛し、チームの勝利に何ができるか考えていることが分かる。私は彼を愛している――友人として、そしてチームメートとして。彼以上の人物はいない」
○ロビンソン・カノ
「彼は史上に残る最高のプレーヤーの1人だ。彼はとにかく練習をする。アレックス以上に練習する人物を見たことがない。私が言えることは3つある。彼が野球を愛していること。彼ほど練習に打ち込む人物はいないこと。そして、彼が勝利にこだわったこと。素晴らしいチームメートだった。私にとって、彼は最高のチームメートの一人で、私がメジャー昇格した時に手助けをしてくれた人物。今までいろいろ助けてくれて本当にありがとう」
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count