ダルビッシュ、右肘手術後初の100球超えで3勝目 指揮官「意味のあること」
女房役称賛「本当にいい仕事」、指揮官も「全てのボールを制球できていた」
この試合は雨で開始が2時間42分遅れた。その影響もあったのか、ダルビッシュは2回までに47球を要した。同紙では、そのことに触れつつ、タイガース打線が序盤は速球に対応していたと女房役のルクロイが証言したことを紹介。3回以降は変化球の割合を増やしたため、「タイガースは対応することが出来なかった」と分析している。
「彼はいつものようにシャープではなかったけど、それ(変化球主体の投球)がうまく機能した。彼は本当にいい仕事をした」
ルクロイは試合後にこう話したという。
また、バニスター監督も「彼は全てのボールを制球できていた。彼が投げた全てのボールのコントロールに満足している」と話したことを記事では伝えている。
勝利投手になったのは6月3日(同4日)のマリナーズ戦以来、約2か月半ぶり。エースが完全復活への階段を上っていることは確かなようだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Coun