イチローが地元TVインタビューに登場 原点、転機、3000安打について語る

プロ入り直後の「とてつもなく大きな転機」とは?

 米テレビ局の「FOXスポーツ・フロリダ」が、メジャー史上30人目の通算3000安打を達成したマーリンズ・イチロー外野手のインタビューを放送した。背番号51は自身のスイングの“原点”や、キャリアの「ターニングポイント」について語っている。

 イチローは7日(日本時間8日)の敵地ロッキーズ戦で3000安打を達成。翌8日(同9日)には本拠地に戻ってジャイアンツ戦に出場したが、代打で登場した際には地元ファンから大歓声を浴びた。4番手外野手という立場ながら、マイアミでの人気は高い。

 マーリンズの試合を中継する地元テレビ局のインタビューで、小さい頃に父親からどんな指導を受けたか聞かれたイチローは、通訳を介して「いや僕ね、教わってないんですよ実は。僕の父親はプロではなかったです。ただスイングの仕方を見せてくれました。ゴルファーのスイングを見せてくれたんです。テレビでゴルフのスイングを見せてくれてそれを取り入れたんです」と明かしている。

 打席に立つ前、イチローは必ずゴルフスイングのような素振りをするが、幼少期には女子プロゴルファーの岡本綾子のスイングを参考にするように父親からアドバイスを受けていたと言われている。

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