イチローに次ぐ現役2位、アルトゥーベが「歴史的ペース」で1000安打到達

786試合での達成はイチローの696試合に次ぐハイペース

 アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手が16日(日本時間17日)の本拠地カージナルス戦で3安打を放ち、メジャー通算1000安打に到達した。これが現役選手でイチロー(マーリンズ)に次ぐスピード達成となったと米複数メディアが報じている。

 2011年にメジャーデビューを果たしたアルトゥーベはメジャー4年目の14年に首位打者を獲得。昨年まで2年連続でシーズン200安打を達成しており、今季もここまで両リーグトップの打率.365、170安打と好成績を収めている。この日の3安打で1000安打に到達となったが、地元紙「ヒューストン・クロニクル」電子版によると、786試合での達成は球団史上最速で、現役選手ではイチローの696試合に次ぐハイペースだという。

 イチローは今月、ピート・ローズと並ぶ史上最速タイの16シーズンでメジャー通算3000安打に到達。そのベテラン外野手に次ぐ勢いで安打を量産するアルトゥーベは地元メディアから「歴史的なペース」と称えられている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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