侍J小久保監督がイチロー表敬訪問 WBC参加要請なしも「いい話ができた」

野球の国際化、今後の発展に大いなる期待を抱くイチロー

 記事によれば、今回の会談では2017年WBCでのイチロー招聘の話題は上がらなかったそうだ。イチロー自身も「いい話ができました。WBCの話題には全くなりませんでしたよ」と語ったという。2006年、09年大会では優勝に大きく貢献したWBCへの3度目の参加については言及しなかった背番号51だが、大会自体は心待ちにしているようだ。

「間違いなく、僕はあの大会に常に興味を持っています。TVで見るのは大好きですね。特別なものです。多くのメジャースポーツを見ても、世界一を決める国際大会があります。野球はそこが遅れているところ。あの大会がどう発展していくのか興味深いですね」と話したそうだ。

 今後WBCが、サッカーのワールドカップやオリンピック競技のように展開できるのか、心待ちにしているイチローだが、日常でも“ベースボール”の国際化を肌で感じることもあるようだ。この日も敵地スタジアムで各国からやってきたファンにサインしたレジェンドはこう話したという。

「僕がここに来てMLBでプレーしなければ、こんなことは起きなかったでしょう。MLBがどれだけ国際的になっているか、MLBがどこまで大きな影響を持っているか、ということは確かに言える。これは間違いなく自分がここでプレーしていなければ起きなかったことでしょう。国籍は関係ない。ここアメリカや日本だけではなく、野球が純粋にいろいろな国で愛されているということだと思います。野球愛はどこにでも存在します」

 選手としてWBC出場の可能性は低いかもしれないが、野球がより国際化するためにも、イチローが果たせる役割はありそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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