2軍で苦闘の日々 広島・大瀬良が中継ぎで2勝目「やっぱり最高です」

「結果を出せば、よりいい場面で投げさせることも…」と指揮官の信頼増す

 前半戦は2軍暮らしが続いていたが、その間にチームは快進撃を見せた。「テレビで調子のいいチームを見て、うれしかったけど、やっぱり忸怩たる思いがあった」と苦闘の日々を思い返し、「やっぱり優勝する時は、その輪の中にいたい」と前を向いた大瀬良。「帰ってきてからのこの時間は、プロ野球選手として本当に幸せなこと」と、感慨深そうに話した。

 緒方監督は「大瀬良はああいったポジションで結果を出せば、よりいい場面で投げさせることも考えている。そうなれば後ろも厚くなるし、チームにとっては大きい」と、昨季後半戦にセットアッパーとしてフル回転した右腕に期待した。故障者が出ても、2軍から昇格した選手が結果を出す現在のカープ。最短で21日となるマジック点灯、さらに25年ぶりの悲願達成は、日に日に現実的なものになっている。

【了】

大久保泰伸●文 text by Yasunobu Okubo

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