日ハム・レアード、一振りで劣勢を跳ね返す逆転満塁弾 2年連続で30本塁打

12打席ぶりの快音は8試合ぶりの一発「久々に最高の感触だったね」

 日本ハムのブランドン・レアード内野手が27日の西武戦(西武プリンス)で今季初の満塁弾を放ち、2年連続で30本塁打をマークした。

 3点を追う5回無死満塁。2ボールから、高橋光の高め143キロ直球をバットに乗せて左翼席へ。8試合ぶりの一発は30号グランドスラムとなった。

 25、26日と2試合連続で無安打。この日も初回2死満塁では空振り三振し、3回2死一塁では三ゴロに倒れていた。満塁弾は来日3本目。12打席ぶりの快音は、劣勢を一振りで跳ね返す豪快弾となった。

 レアードは「久々に最高の感触だったね。2ボールだったから、真っすぐ一本で待ってたよ。ここ最近チャンスを潰していたから、嫌な雰囲気のなか一本打てたのは大きい」とコメントした。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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