ロッテ井口、熊本地震義援金募る 「まだまだ復興には時間も資金も必要」
熊本県宇土市の新市庁舎建設に向けて「プロジェクト発足」
ロッテは29日、井口資仁内野手が熊本地震で被災した熊本県宇土市の新市庁舎建設に向けて「CAMP FIREサイト」で義援金を募ることを発表した。目標金額は500万円で、義援金の寄付に対しては金額に応じて同選手の使用済みグッズなどで返礼する予定。
同選手は2014年にも福島県須賀川市の新市庁舎建設への寄付金としてサイトで賛同者を募り、200万円を寄付している。同サイト(http://camp-fire.jp/projects/view/9256)は29日から閲覧可能。井口は「今回、熊本県宇土市の復興支援プロジェクトとして義援金を募集します。震災から4か月が経ちましたが、まだまだ復興には時間も資金も必要です。この活動にたくさんの方に賛同いただき、宇土市の現状を少しでも多くの方に知ってもらいたいです。そして、プロ野球人生をスタートさせた同じ九州のためにも僕にできることがあるのであればなんでもやりたいと思い、今回プロジェクトを発足させていただきました。今回、目標金額は500万円です。集まった義援金は宇土市の新市庁舎建設の資金として寄付させていただきます。復興には皆様の力が必要です。皆様のご協力宜しくお願いします!」とコメントしている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count