マドンナジャパンが5連覇へ、野球女子W杯が開幕 初戦でカナダと激突

世界ランク1位で今大会も優勝候補筆頭、W杯は現在13連勝中

 マドンナジャパンが5連覇を目指す「第7回 WBSC 女子野球ワールドカップ」が3日、韓国・釜山で開幕した。日本は19時開始の初戦で世界ランク4位のカナダと対戦する。

 マドンナジャパンは2006年の第3回大会(日本・松山)から、14年の第6回大会(日本・宮崎)まで4連覇中。12年の第5回大会(カナダ・エドモントン)の第1ラウンドでアメリカに負けたのを最後に13連勝中と圧倒的な強さを見せてきた。世界ランク1位で臨む今大会も優勝候補の筆頭となる。

 カナダ戦のスタメンには、4連覇の全ての大会で日本代表に入ってきた38歳の金由起子内野手、ヤクルト川端慎吾の妹・川端友紀らが名を連ねた。先発はエースの里綾実。カナダは第1ラウンドでは最大のライバルとなる。

 大会は4か国ずつA、B、Cと3つのグループに分かれてオープニングラウンドを行い、上位2チームがスーパーラウンドに進出。スーパーラウンドの1、2位が決勝で対戦し、世界一が決まる。この日はすでに5試合が行われ、日本と同組の対戦はオランダがインドに9-2で勝利。第1、2回大会を連覇しているアメリカは9-1で香港に勝った。

 日本のカナダ戦のスタメンは以下の通り。

1(三)六角彩子
2(遊)厚ヶ瀬美姫
3(中)三浦伊織
4(二)川端友紀
5(左)寺部歩美
6(一)金由起子
7(D)田口真奈
8(捕)船越千紘
9(右)小島也弥
投手 里彩実

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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