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素材は横浜・藤平級? 鹿取監督も評価する140キロ・U-15左腕の潜在能力

7月29日から福島・いわき市で開催された「第3回 WBSC U-15ベースボールワールドカップ2016 in いわき」。侍ジャパンU―15代表は惜しくも決勝戦でキューバに敗れて、準優勝だった。前回大会(2014年メキシコ開催)の7位を上回る準優勝。涙を流す選手の中に、準Vに大きく貢献したエース左腕・及川雅貴投手がいた。チームを率いた鹿取義隆監督は、及川の持つ高い技術と潜在能力に太鼓判を押した。

力と伸びのある直球+縦に割れるスライダー、進学先にも注目

 7月29日から福島・いわき市で開催された「第3回 WBSC U-15ベースボールワールドカップ2016 in いわき」。侍ジャパンU―15代表は惜しくも決勝戦でキューバに敗れて、準優勝だった。前回大会(2014年メキシコ開催)の7位を上回る準優勝。涙を流す選手の中に、準Vに大きく貢献したエース左腕・及川雅貴投手がいた。チームを率いた鹿取義隆監督は、及川の持つ高い技術と潜在能力に太鼓判を押した。

 及川は千葉・匝瑳シニアに所属する181センチの長身左腕。鹿取監督は「140キロくらいは投げていたと思う」と、力と伸びのある直球に魅力を感じていた。縦に割れるスライダーなど、変化球もキレがあり、将来性十分な投手。小学6年時にはマリーンズジュニアに選出された。来年以降もどの学校に進むのかに、注目が集まっている。

「ストレートが良かったね。(投げた時の)バランスが最初良くなかったけれど、みんなを集めてグラブの使い方を1つアドバイスした。しっかりと(グラブを)止めること。そうするとバランスがよくなる。軸が決まり、体がぶれなくなる。投げ終わった後に体が流れてって傾いてしまう」

 ボールをリリースする前に、反対の手にはめるグラブをしっかりと胸の付近で止めることの重要性を説いた。せっかく溜めた力がボールに伝わらずに逃げていってしまうからだ。それができればさらに強いボールを投げることが可能になる。実は、同じことを3年前のU-15代表選手たちにも伝えている。横浜・藤平尚真投手や常総学院の鈴木昭汰投手らは聞く耳を持って、その日の練習から実践していった。

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